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キャリパーオーバーホール [シビック]

外して保管しているFK7の純正キャリパーをメンテしました。

FK7のフロントキャリパーは曙製で、ニッシン製は3種類経験がありますが、今回が初モノなので実施前にやや懸念がありました。

補修パーツ「キャリパーセット,フロント01463-SDA-A01」はだいぶ前に購入済みです。
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ダストブーツが溶け(燃え?)ちゃってますのでこの交換が目的です。
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ピストンが堅くて手では抜けないので自転車の空気入れを使いました。
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チューブの先はニップルにシールテープを巻いたものを軽くネジこんだくらいで加圧できました。

ブーツが貫通していて、ピストンがゴムやダストで汚れていますが傷はほぼ大丈夫でした。
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ブーツ、シールを外して、清掃して、これから組みます。
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ラバーグリスをつけてシールを入れ、ピストンを嵌めるのですが、これが固い・・・
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ニッシン製はシール径が細いのと潤滑用グリスが付いていて簡単に入れられたのですが、曙製はそもそもシール径が太いし、潤滑のためにブレーキフルードを付けなかったためもありそうです。まずはサービスマニュアルを確認すべきでした。

ピストンが入ればブーツを入れるだけ。これはニッシン製と違って簡単にできました。
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曙製はブーツの抜け止めリングが付いていました。これも簡単に入りました。
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組み終わったのですが、ピストンの動きが渋いので抜いて、シールの状態を確認しましたがOKでした。
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曙製の違って面倒なところその2です。
ニッシン製はピンク、オレンジのグリスをそれぞれシールとブーツ、スライドピンに使っていましたが、曙製はピンクのラバーグリスはシールだけ、オレンジの二グルーブRMグリスはブーツとスライドピンに使うとマニュアルに書いてありました。
メーカ間で設計の考え方が違うとやりにくいですがニッシン製はマニュアル確認していないので定かではないところはあります。

とりあえず、ブーツのラバーグリスを除去して耐熱グリス(RM)に塗布し直しました。
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無事完成です。スライドピンは外せないので未実施です。
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備忘録なのでつまらない写真ばかりでした。
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初車検 [シビック]

2024年になりましたが、シビックは何事もなく走っています。
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年初早々から世間的には厳しい出来事が次々と起こりましたが、いずれも何時起こるやも知れず他人事ではないですね。

そんな1月某日、ちょっと早いタイミングで車検を受けました。
まだ3年目の車なので通常整備は特に何も対応項目はありませんでした。
整備レポートは写真付きで作業内容を紹介してくれていました。
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交換したものは、
Honda Total Careからのお知らせに従って、エアクリフィルターを、
同じくお知らせが来ていたブレーキフルード交換は、暖かくなったらキャリパーオーバーホールをしようと思っているのでパスして、メカさん提案のクラッチフルードの交換をお願いしました。
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メンテナンスパックを2年延長したので、まだしばらくは乗る予定です。
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変わりなく [シビック]

西銀座駐車場B1です。シビックは、黄色のルノーの手前のちっこいやつです。
https://www.nishiginzaparking.co.jp/
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銀座なんて、年に1、2回くらいしか行かないですが、スペースが広くて停めやすいので、駐車場はここに落ち着きました。ですが7丁目のスタバが閉店してしまったようで、食事難民になっています。

シビックは特に変わりありませんが、国沢さんのブログに、ダイハツのWEBでAI査定ができるとのことが書かれていたので、私もやってみました。
https://daihatsu-tokyo.ai-linka.com/

結果は207万円でした。
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約3年乗って、約半減。まあこんなものでしょうかね。
HEVもBEVも、思ったほどには普及せず、依然ICEがメインな状況なので、当面買い替えの必要はないでしょう。


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オイル交換 [シビック]

3か月毎の定期のオイル交換をしました。
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もう何度か作業しているので手順はほぼ固まっていますが、ガレージジャッキを挿すのが、場所がわかりにくいし、車が重たいし、で面倒です。でも車を落とさないように慎重に作業します。危険だし、壊したりしたら自分で作業する意味がないですので。
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上げてしまえば、17㎜のボルト1本を外すだけ。
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オイルを抜いたら40Nmで締めます。
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排出したオイルは、黒というより茶色で排ガスが大量に混じっているような感じ。EGRが効いているのか?オイルの清浄効果が高いのか?
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オイルは、Honda純正ULTRA 5W-30をフル量(ゲージのMax位置)まで補充しました。
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最近は距離が伸びず、21000km。晴れて暑いものの、日蔭は涼しくて作業日和でした。
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ブレーキパーツ [シビック]

やっとというか、いつの間にかというか、要望していたスプーンキャリパーのゴム系以外の部品が販売開始されました。
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購入したのは、壊すと即困るもので、ピストン、ブリーダーとキャップ、パッドピンとクリップのセットです。パッドスプリングやリテーナーは今回は注文しませんでした。
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クリップは、既にぐしゃぐしゃだし、無くしそうなので、単品でも入手しました。
サイズを測ってみると、「オチアイ」の「SSP-6013」の様で、ミスミやモノタロウで扱っていますが、入手性の良いアマゾンにもあるので助かります。
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パッドピンも探したのですが同じものは見つかりませんでした。軽く感じたのでチタン製かな?と思ったのですが、大まかな比重は約8なのでSUSか鉄に塗装したもののようです。

蛇足ですが、↑の写真は復活したRX100で撮影していました。直前まで↓のような画像でした。
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レンズ内部の機構が沈胴状態から復帰できないためなので、軽く叩いたら治りました!またそのうち壊れるでしょうが、修理しても(↓の見積もりから)20000円くらいで、中古を購入するより安いのでその時は依頼しましょう。
https://www.sony.jp/support/repair/repair_price_online.html

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ノーマルタイヤ戻し [シビック]

夏タイヤに戻しました。
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ドライから氷上までカバーできるスタッドレスはオールマイティでどこでも普通に走れますが、それぞれ専用タイヤに比べて性能が劣るし、それなりにしょっちゅう走る高速ではさらに気になります。

溝に詰まった小石の除去やパンクのチェックをします。
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後輪はまだ「ヒゲ」が残ってました。トータルで3000㎞も走っていないので。

ついでにリアブレーキパッドもチェックします。イン側はタイヤを外さないと見られないので。
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おまけ・・・
レーダー探知機のウエイクアップ画面を替えられる機能があるということでシビックのカタログ画像をお借りして表示させてみました。
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これはこれで良いかも、でした。
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ブリーダーキャップ [シビック]

ブレーキのメンテをするたびに、いつの間にか無くなっているのがブリーダーキャップです。ニップルが剥きだしで、水やゴミとかが入りそうな感じに見えます。
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自動車用品店では手が入らなかったので純正部品(CAP.BLEEDER
45219-TEA-T01)をオーダーしたのですがしばし欠品でやっと入手できました。
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3つ並べた左から、ホンダ純正、アマゾン購入のStaight社製、Spoon純正品です。ストレート製はちょっと内径が小さいですね。でも取付は可能でした。
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無事ホンダ純正品を取り付けできました。
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何度目かの再配線 [シビック]

ヒューズから延びる配線がいやなので、電源カプラーに変更して再度やり直しました。
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Amazonのピカイチさんというところからカプラー(下側)を購入しました。
最初、別のところから上のカプラーを間違えて購入しました。イルミ用のようですが、このコネクタはCANの配線も来ているようです。
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余分の配線も奥の方に押し込みました。
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もう一度作業するとしたら、ビニルテープをきれいにしてちゃんとした業者の作業っぽくしたいですねw
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結局スタッドレス [シビック]

今年はスタッドレスに替えないつもりでいろいろ準備していたのですが、結局替えてしまいました。
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雪が降っても、すぐに溶けて凍ってしまうので、やっぱりスタッドレスタイヤが便利ですね。
でも、AutoSock(オートソック)はハッチにいつも入れています。
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オイル交換、パッド交換 [シビック]

もてぎ走行後にはオイル交換しました。
まずはジャッキアップです。
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ジャッキアップポイントがわかりにくいので、毎回面倒です。ちょっと慣れてきたけど・・・
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もてぎ2回&3500㎞走行後の交換ですが、真っ黒け!まさに交換時期です。
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0W-20 がまだ余っているので、これを2L&5W-30(ULTRA LTD)を1Lくらい入れました。
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この車のオイルスティックは量が良く分からないです。が、ちょっと入れすぎの感じです。
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続いて、サーキットスペックのパッドをストリート用に戻します。
もてぎをそっと3回走って残量3.5㎜。さすがに寿命です。
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ダストブートも傷んではいますが、まだ大丈夫かなレベル。
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クラックはたくさんできているもののホントに丈夫で助かるスプーンローターです。この耐久性はすごいです。
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16915㎞走行しました。
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オイル交換直後で油温も低いですが、タペット音が大きいです。もともと大きいのですがさらに大きくなっているような気も・・・油温が上がってから再度確認してみましょう。

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いまから冬支度その2 [シビック]

急に気温が下がったからというわけではないのですが、チェーン巻きチェックのその2です。
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本命のイエティスノーネットです。

前回巻きチェックで当たりそうなので、今回は3㎜のスペーサーをかませました。
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いずれにしろ余裕は無いはずなのでタイヤを外してきっちりチェーンとタイヤの中心を合わせました。
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タイヤのホイールガードの高さは12㎜前後あります。
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スペーサー追加で、タイヤガードとダンパーの隙間は20㎜弱確保できました。
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スノーネットで一番厚さがありそうなロックレバー部の厚さは12㎜前後です。
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スペーサー追加の結果、ロックレバーとダンパーの隙間はこんな感じです。
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拡大すると、隙間はあるものの、やっぱりぎりぎりでした。
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ということで、3㎜スペーサー追加ではまだ微妙な結果でした。
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いまから冬準備 [シビック]

急に涼しくなってきて、思いついたのでチェーンを巻けるかチェックをしました。
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結果として簡単に巻けて、これ、なかなか良いかも。

AutoSock(オートソック) 「布製タイヤすべり止め」というのをア〇ゾンの中古品で前シーズン後に購入しました。中古といっても外装に損傷がある未使用品という理由の実際は新品です。
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アウトサイド側は上の写真のようなフルカバー、インサイド側はリムガードまで被っています
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なのでストラットとの隙間も問題ありません。
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軽くてコンパクトなので冬間は車に常備しても大丈夫そうです。

課題は耐久性かと思います。
数十メートル移動しただけで、トレッドの繊維が毛羽だってきていました。
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スペック上は50㎞以上(FAQによると耐久性テストでは)120㎞以上走れることになっているし、WEB検索では大丈夫そうな記事はありますが、実際に使ってみないとわからないですね。

追記:取説によると毛羽立ちは問題無いとのこと。黒い素地やは破れなどが出たら寿命とのこと。
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再々配線&A/Cフィルタ交換 [シビック]

下記事でパワーウィンドウスイッチからレーダー探知機電源を採ったのですが、ウインドーロックをかけると電源が落ちてしまうことがわかりました。
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なので、空きヒューズの6番から採りなおしました。
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これでOK・・・のはず。
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ハンドブックで1年または15000㎞毎推奨のエアクリーンフィルターを約15000㎞で交換しました。
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手順上はグローブボックスの上部ストッパーを外すのですが、ウェブで壊しやすいので外さない方が良いという記事をみたので、それに従いました。
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埃とゴミでかなり汚れていました。(左側)交換サイクルはもっと短い方が良さそうです。
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12V再配線 [シビック]

レーダー探知機の12V電源を再度採りなおしました。
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MagSafe充電器がUSB-Cのため12V電源が必要です。USB-AからCの変換は規格上、無いらしい・・・
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なので12Vソケットの2個タイプを使ったのですが、ごちゃごちゃだし、もてぎ走行時の脱着が面倒なので再度配線しました。
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新規の電源は、IGS ONで給電される14番リアパワーウィンドウのヒューズから採りました。
書きながら見直すと、6番が空きヒューズだったし、電源オプションカプラーも空いていたので、その方が簡単だったと思いました。
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探知機の電源側ケーブルは保護被覆が無いので念のためビニルテープでぐるぐる巻きしました。GNDはヒューズボックスの固定ボルトで。
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ということで、やっとすっきりしました。
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WEBでヒューズへの給電状況を調査された方を見つけたので、参考情報として書き写させていただきました。
容量の()有無はホンダのHPによると装備の有無に関わらずヒューズが入っているものだそうです。

<FK7室内ヒューズ配置>
表示 装備 容量 給電
1 ACC 10A ACC ON
2 ACC キーロック (5A) ACC ON
3 リヤワイパー (10A) IGS ON
4 オプション 3 (5A) IGS ON
5 オプション (10A) IGS ON
6 ― (10A) IGS ON
7 メーター 10A IGS ON
8 フューエルポンプ 15A IGS ON
9 エアコンディショナー 10A IGS ON
10 リヤアクセサリーソケット (20A) (20A) 常時
11 エンジンコントロール 5A IGS ON
12 右側ドアロック 10A 無し
13 左側ドアアンロック 10A 無し
14 後席左側パワーウインドー (20A) IGS ON
15 助手席パワーウインドー (20A) 常時
16 ドアロック 20A 常時
17 トランスミッション (10A) IGS ON
18 ― (10A) 常時
19 ― (20A) 常時
20 スターター (10A) IGS ON
21 ACG 10A IGS ON
22 IG2 (10A) IGS ON
23 ― (10A) 常時
24 オプション (5A) 常時
25 ― (10A) 無し
26 右側ドアアンロック 10A 無し
27 後席右側パワーウインドー (20A) IGS ON
28 運転席パワーウインドー 20A 常時
29 フロントアクセサリーソケット 20A 常時
30 スマートエントリー (10A) 常時
31 シートヒーター (20A) 常時
32 運転席パワーシート(リクライニング) (20A) 常時
33 運転席パワーシート(前後スライド) (20A) 常時
34 VSA/ABS 10A IGS ON
35 SRS 10A IGS ON
36 ― ― 常時
37 ― (10A) 常時
38 左側ドアロック 10A 無し
39 ― (10A) 無し
a IG2 (10A) 常時
b b EOP (10A) 常時
c バックアップ 2 メイン (10A) 常時
d オーディオ VST (15A) 常時
e ACC CUT VST (10A) ACC ON
f IG1 VST (10A) IGS ON
g ― (10A) 無し

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ダストブーツ交換 [シビック]

前回走行でダストブーツが傷んでしまい、今回の走行後はまだパッド交換もしていないので、チェックと交換をしました。
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今回の走行ではそっと踏んでいたので前回の状態からそれほど変わっていませんでした。トレーリング側のΦ27が最も傷んでいます。
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ブーツを外してみるとピストンはそれほどは汚れていませんでした。
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新しいブーツにグリスを付けて
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ピストンにはめ込めば交換完了です。
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今回の作業ではキャリパーを外したので交換作業は楽でした。外さずにできたら良いのですが、指が入らないのでおそらく無理そうです。
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今回ジャッキは、↑作業台としても、トルクレンチに最後のトルクをかけるブースター↓としても活躍しました。キャリパーサポートを締付ける108Nmはなかなか高トルクでスペースの無い場所では大変です。
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左側はやむを得ず足を使いました。もう少しジャッキアップすればなんとか手でも締められます。
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スプーンのローターは非常に丈夫でほとんど減っていませんが、さすがに小さなクラックが増えてきました。
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パッドも交換しました。そっと踏んだのですが、新品から約2㎜減っていました。やや弓型に摩耗しています。
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リアパッドも、特に左側が減ってきました。
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ダストブーツもパッド交換と同時に脱着して損傷を避けたいという希望があったのですが、やはりキャリパー脱着は必須であり、無理でした。
今回同様、2~3回走行して損傷が目立ってきたら交換しようかと思います。
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オイル交換 [シビック]

もてぎを2回走行したのでオイル交換しました。
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この車はジャッキアップポイントが奥まっていて位置合わせが面倒です。しかも1.5tジャッキなのでストロークも小さくあまり上げられません。
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もぐりこんでカバーを外すと比較的作業しやすい位置にドレンプラグがあります。
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締め付けトルクは40Nmですがディーラーさんは硬めに締めるので375㎜のロングハンドルでないと外せませんでした。
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使用後のオイル(Mobil-1, 5W-30と思われる)は、黒いものの粘度は保っていてあまり劣化していませんでした。
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もてぎ2回での燃費は3km/L台で、エンジン冷却用にガソリンを多めに吹いていると思われるのですが、走行距離自体が2000km程度なので劣化も少ないのかも知れません。
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高速燃費は20km/L前後を楽勝で出せるようになりました。

補給したオイルはMobil-1 0W-20を2Lくらいと、5W-40を1LをMix(要するに余りもの)、だいたい2W-25程度かと思いますが、ちゃんと混ぜっていればです。
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まだ4900㎞オイル交換しなくて良いとの表示でした。
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OBDII [シビック]

レーダー探知機へのECUからの情報が無くなってゼロ表示になっています。
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電源をOBDIIから12Vソケットに変更したためです。なので電源ソケット周辺が混雑してしまいました。
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12V に変更した理由は、ECU起因のトラブル発生の可能性をできるだけ低減するためです。

1.取説には、「診断コネクターに、診断装置以外の機器を接続すると、車の電子機器に悪影響をおよぼすなど、思わぬトラブルを招くおそれがあります。」的な記載があって後付け部品などの取付をやんわり拒んでいます。

2.CF4アコードの時に、ECUに直付けしたVTECコントローラの経年劣化を原因とするミスファイヤやエンジンストップのトラブルがありました。その他もあって、アフターパーツは長期(10年とか)は使わない方が良いという印象を持っています。

3.さらに国交省の「自動車のリコール・トラブル情報」でFK7を検索してみました。
国交省不具合情報.jpg
https://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/index.html

・リコールは、6BA-FK7(後期型)では例の(WEB情報ではデンソー製らしい)燃料ポンプによるものだけでした。
・トラブル情報は、ユーザーの自主的な情報なので精度は不明ですし、DBA-FK7(前期型)だけですが、エンジントラブル的なものがいくつか上がっていました。(ADASについてはトラブルというより実力かと思います。)

名称未設定2.jpg
リコールの燃料ポンプが原因かも知れないし、ECUに関連するものもあるかも知れません。

何にせよ、ECUに繋がるOBDII端子に常時接続されるアフターパーツは無いに越したことはないとの理由で12Vソケットへの電源に変更しました。
でも、OBDIIから取れる情報に、水温や油温が含まれていれば、外すか悩んだと思います。

外した後は、何故か、車がコースティング上手になってスムーズに走るようになった気がしました。あくまで気がしただけですが。
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デッドニングもどき [シビック]

シビックの欠点の1つがロードノイズの侵入があります。特に荒れた路面ではタイヤの影響もありますが結構ウルサイです。で、ウェブ(他車種ですが)で制振材の貼り付けが効果があるというのを見たので実施してみました。

これには、積水化学工業(株) レアルシルトとか日東電工(株) レジェトレックスがあるようですが、今回はレアルシルトを使ってみました。
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トランクルーム下部のスペアタイヤスペースが音の響きが大きいので、適当にこんな感じかなということで置いてみました。
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貼りながらコンコン叩いて結局こんな感じになりました。
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まだ、効果は不明です(走ってないので)

ここには発泡スチロールの物置が入り、これで遮音しているのだと思いますので、もしかしたら逆効果になる可能性が無いとも言えませんが。
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キャリパーオーバーホール [シビック]

<2022-6-26 追記>
キャリパーシールキットとダストブーツキットのサイズが間違っていたとの連絡をもらいました。なので今後は普通に組めるものと思います。
その他の補修パーツ(ピストンやスナップピンなど)も供給してくれる予定のようです。
スプーンさんはパーツの出荷も速いし、対応は良いですね。

<2022-6-26 記事修正>
スプーンキャリパーのオーバーホールですが、1月末に外して3月末まで放置していました。
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3月下旬から構造をチェックしていて、当初は、組むのにそれほど手間をかけずに組めるかなと思っていました。
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ところが実際に作業してみたら、苦戦したので次回作業時の備忘録として記事化しておきます。

<注意1>ピストン周辺をきちんと掃除して、ダストや汚れを除去してからピストンを抜いた方が良い
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十分に掃除する前にピストンを抜くと、千切れてフルードとグリスにまみれたブーツの破片やダストがキャリパー内部に落ちて、掃除が大変でした。12か所もあるので時間がかかります。
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工具類としては、ブレーキキャリパーピストンプライヤー(内径Φ16.5用はグラインダーで加工しました)、細いマイナスドライバー、ブレーキキャリパーほじほじ(JTCのSST)、ワイヤーブラシ、ワイプオール(不織布のペーパーウェス)、他は、寸法チェック用のノギスとブレーキクリーナーなど。
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ピストンには細かい傷はありますが使用上の問題は無いと思います。
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ピストンのシールも目視上は問題ありませんでした。
なのでダストブーツが千切れている以外はオーバーホールは必要なかったと思いますが、今回は、この部分のチェックが目的で実施しました。
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※外したOリング(組み込み品)の内径は、「Φ27、Φ34,Φ36」でした。ピストン径と同じです。(これ大切)

補修パーツのキャリパーシールセット(SPP-45020-608)とダストブーツセット(SPP-45020-609)です。
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ピストン、Oリング、ダストブーツ、それぞれ用のグリスの片側分です。
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補修パーツのOリング内径は、「Φ27、Φ32、Φ34」です。なぜか組み込み品とサイズが違います。
キャリパー内部は事前にブレーキクリーナーで清掃しています。Oリング(キャリパーシール)にグリスを塗り、キャリパーに組んだ状態です。Oリングの径が小さいので出張っています。
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ピストンを組み込んだ状態です。
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ここで、Φ27とΦ34ピストン用のOリングは補修パーツを、Φ36用は組み込み品を使用しています。 しかし、この後、Φ34ピストンと補修パーツのOリングを外すと、2度とは組めませんでした。また、Φ36ピストンと補修パーツのOリングの組み合わせでは組み込みできませんでした。 なので、自分で作業した場合、Φ34とΦ36ピストンは、補修パーツの内径Φ32とΦ34のOリングでは組めませんでした。というか、偶然としてもΦ32の補修パーツのOリングでも一本だけは組めているので組み方がわからないという言い方が正確かも知れませんね。

通常はピストンの組み込みは、作業上苦労する工程では無いし、また、あらゆる手段で組み方をトライしましたが、どうやっても再現性のある方法が見つかりませんでした。 残された方法は組み込み品を再使用して組むか、Φ36のOリングを追加して、Φ34とΦ36で組むかの2択ですが、新品Oリングで組みたかったので後者の手段を選択しました。

<注意2>内径Φ36のOリングなら普通に組める。 4ピストンのモノコックキャリパーはΦ36.1のピストンを使っているようなので、これ用の補修パーツを使用することにしました。
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SPP-45020-K08とSPP-45020-K09です。

Φ36ピストンと組み込み品のOリングとの組み合わせではこのようなサイズ感です。
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4ピストン(Φ36.1)用のOリングはやや大きめです。
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でも、Φ34ピストンと組み込み品のOリングもΦ36.1ピストン用のOリングと、同じ様なサイズ感なので問題無いと判断しました。
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※あくまで自分の車に使用するキャリパーを自分で整備したいがための備忘録なので、もし同様に組めない方が見ていらっしゃいましたら、この記事を真似せず、作業できる業者さんに修理や整備を依頼することをお奨めします。
まだネットにはこのキャリパーの使用やオーバーホールの記事は見つからなかったのですが、補修パーツでの組み方の情報を得たら、私も次回はそのような方法で組もうと思います。

ということで、Φ36.1ピストン用の補修パーツのOリングでは簡単に組み込みが完了しました。
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ダストブーツはグリスを塗って、引き伸ばしてはめ込むだけなのでこれも簡単です。
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オーバーホール完了です。組み込みだけなら1時間くらいあればできますね。
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今回は、実質として脱着に各1日、掃除に2日、組み込みで1日、ほぼ1週間くらい必要でした。
純正キャリパーに戻さず、清掃を手早く頑張れば1日で終わらせることもできるかも知れません・・・が、次回作業は1年後くらいなので細かいことは忘れちゃっているので厳しいかも。

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キャリパー再取り付け [シビック]

スプーンキャリパーのオーバーホールが完了したので、3か月ぶりに再取付しました。
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純正戻しを一度作業しているので、作業手順的には問題ありませんが、車のジャッキアップが最も面倒です。
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左右のボルト類を一旦緩めておいてから交換作業をします。
・ホースブラケット:12㎜:22Nm
・パッドフランジボルト:14㎜:34Nm
・キャリパーブラケット:17㎜:108Nm
・オイルボルト:14㎜:35Nm →キャリパーを外すと硬くて緩められないので事前に一旦緩めておきます(備忘録)

オーバーホール後なのでダストブーツがまだきれいですがいつまでもつのか?
キャリパーの交換作業としては、ワッシャーを新品交換してオイルボルト(バンジョーボルト)を差し替えるだけです。この時、フルードがポタポタ垂れるのがストレスで作業を急いでしまいますね。
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ロータと、キャリパーブラケットを取り付ければ取り付けは一段落です。
・ロータースクリュー:9.5Nm
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続いて、エア抜きです。ブリーダースクリューは4か所あるので、200mlくらいフルードを使いました。
シビックのマスターシリンダの容量は少なそうに見えるので、今回からフルード補給器を導入しました。フルード量を気にせずにエア抜き作業できるので、もっと早くから使えば良かったです。
・イズツール ブレーキオイル補給器 ST-15 :アストロプロダクトの通販で購入しました。
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ワンマンブリーダーも同じものを更新しました。新しいためかエア抜きも順調です。
・イズツール ブレーキオイル排出器 RT-5
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タイヤを取り付けてブレーキペダルを踏みこみパッドを戻すと初期制動が強くてカックンブレーキが復活、これで作業完了です。
純正キャリパー+無限パッドの方が公道では断然走りやすいですが、ネットには無限のステンレスメッシュホースのタッチが硬めというコメントが見られたので、ホースとスプーンキャリパーとの相性が悪いのも影響しているかも知れません。
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キャリパーのオーバーホールについては別記事にて備忘録とします。
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