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キャリパー再取り付け [シビック]

スプーンキャリパーのオーバーホールが完了したので、3か月ぶりに再取付しました。
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純正戻しを一度作業しているので、作業手順的には問題ありませんが、車のジャッキアップが最も面倒です。
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左右のボルト類を一旦緩めておいてから交換作業をします。
・ホースブラケット:12㎜:22Nm
・パッドフランジボルト:14㎜:34Nm
・キャリパーブラケット:17㎜:108Nm
・オイルボルト:14㎜:35Nm →キャリパーを外すと硬くて緩められないので事前に一旦緩めておきます(備忘録)

オーバーホール後なのでダストブーツがまだきれいですがいつまでもつのか?
キャリパーの交換作業としては、ワッシャーを新品交換してオイルボルト(バンジョーボルト)を差し替えるだけです。この時、フルードがポタポタ垂れるのがストレスで作業を急いでしまいますね。
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ロータと、キャリパーブラケットを取り付ければ取り付けは一段落です。
・ロータースクリュー:9.5Nm
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続いて、エア抜きです。ブリーダースクリューは4か所あるので、200mlくらいフルードを使いました。
シビックのマスターシリンダの容量は少なそうに見えるので、今回からフルード補給器を導入しました。フルード量を気にせずにエア抜き作業できるので、もっと早くから使えば良かったです。
・イズツール ブレーキオイル補給器 ST-15 :アストロプロダクトの通販で購入しました。
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ワンマンブリーダーも同じものを更新しました。新しいためかエア抜きも順調です。
・イズツール ブレーキオイル排出器 RT-5
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タイヤを取り付けてブレーキペダルを踏みこみパッドを戻すと初期制動が強くてカックンブレーキが復活、これで作業完了です。
純正キャリパー+無限パッドの方が公道では断然走りやすいですが、ネットには無限のステンレスメッシュホースのタッチが硬めというコメントが見られたので、ホースとスプーンキャリパーとの相性が悪いのも影響しているかも知れません。
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キャリパーのオーバーホールについては別記事にて備忘録とします。
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エアーダクト検討 [シビック]

ブレーキ冷却のためのエアーダクトの取付経路を検討してみました。
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フロントバンパーを外そうと思ったのですが、ジャッキアップが面倒なのでダミーグリルのみ外してみました。
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左側はミリ波レーダーユニットがあり、その周辺は避けたいので使えるスパースは結構狭そうです。
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右側はホーンがあるためダミーグリルにも小さい開口があります。
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奥にウォッシャータンク、手前にはインタークーラーのダクトがあるので空間は狭いです。
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本来はバンパー内でダクトを通した方が安全とは思いますが、フロントバンパー下のスポイラー部からエアーをすくい上げる方が簡単で効果的かも知れません。
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ただし、下回りはすりやすいので取れたり破壊するリスクはあります。
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リゾートでレーシーなもてぎ [もてぎ]

ちょっと間があきましたが、モビリティリゾートになってから初めてのもてぎです。
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いつもの1ピットに行くと、2輪車ばかり、コントロールタワーではロードレース選手権のスケジュール表が貼ってあって、受付のお姉さんもいつもと違う人のような?・・・チケットをお願いすると東ピットスタートですよとのことでした。
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何年かぶりの東ピットは静かで良いのですが、刺されはしないもののが小さい虫がたくさん飛んでいて以前もそうだったなと思い出しました。飲み物の自動販売機が無かったのがちょっと残念かな。
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純正キャリパーでの久々の走行ですが、普通に効いて何の問題もありません。
が、それは3周目の3コーナーまででした。5コーナーのコースアウトしたタイヤマークに誘われそうになりました。


この後はストレートエンドも制動が足りなくなり、ほぼまる1周分クーリングしてからピットイン。
この時のローター温度は500℃弱で、走行中はたぶんもっと高いので、完全にオーバーヒートでしょうね。
走行後のパッドは特に問題は見られませんでした。
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5分ほど休んでからコースインしましたが状況は変わらず。
空いていたので時間いっぱい走りましたが、混んでいたら止めちゃったです。

スプーンキャリパーに戻しても、根本的にはブレーキの冷却が足りないので、結局は同様な状況になるでしょう。
素人の推測としては、空力に配慮したボディ形状によってタイヤハウスへの空気の流入が少なくなり、通常の走行では全く問題にならないけれども、冷却不足になっているのかも知れませんね。

FK8(Type-R)はブレーキダクトが付いていますが、ウォッシャータンクやバンパー周辺が専用設計だったりでポンつけは無理なので、その他で何か良い方法がないか考えどころです。
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パッド交換&チェーンチェックその2 [シビック]

もてぎ走行に備えて、フロントパッドを無限Type-Sから、プロμ HC-CSに交換しました。
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タイヤのナット(17㎜)とキャリパーとホースのボルト(12㎜:2本)を外して、パッド交換後、トルクレンチで締めるだけなので、工具も作業もシンプルです。
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タイヤを外したついでに、懸案のスノーネットのクリアランスチェックをしました。
タイヤとスノーネットの中心をできるだけ合わせて取り付けました。
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ストラット(ダンパーボディ)と、フルステアした時の前側インナーフェンダーのクリアランスがぎりぎりでした。(指≒1㎝が入らないレベル)
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ダンバー部を拡大すると、スプリングの取り付けフックが危なそうです。
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ホイールを8.5Jに交換しているので、計算上6㎜程度内側に入っている分をホイールスペーサーを入れて外に出した方が安心そうです。
なので、5㎜は入れたいですが、安全を考えると3㎜くらいかも?ちょっと探してみようと思います。

スプリングを伸ばすのが結構面倒ですが、ジャッキアップだけでも脱着可能でした。
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ということで、チェーン使用はまだ要検討です。
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