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消耗品 [ガジェット]

オーバーホールで使用した消耗品や工具などです。

ウエスは、以前は洗いざらしのコットンTシャツとかを使っていましたが、今はシャツ類は化繊ものなので、紙ワイパーを使うことにしています。
DSC03287.jpg
いろいろありますが、ワイプオールはPPが入っているので丈夫で使いやすいかなと思います。X60は厚みが中間的なもの。

ピストンの組み込みの検討でグリスが足りなくなりそうだったので、ワコーズの耐熱シリコングリスを念のため入手しました。
DSC03720.jpg

キャリパーオーバーホールの一般的な方法の確認にいろいろウェブを探したのですが、APレーシングのHPに参考になるマニュアルがありました。

APレーシング
http://www.nico-racing.co.jp/apracing/
「ブレーキキャリパーのシール交換マニュアル(621KB)」
http://www.apracing-nicole.com/products/automobile-parts/pdf/100412caliper-oh.pdf

ここに書いてあるように一般的にはピストンは軽く入るはずで、もし入らないなら何か違うことになります。
このマニュアルでは、フルードをシリコングリス代わりの潤滑剤に使っていて、このやり方もピストン組み込みトライの1つとしてやっています。(グリスの場合と結果は変わりませんでした)

ピストンシール外し用のドライバーも真似して丸く削りました。
DSC03717.jpg

シリコングリスと一緒にスレッドコンパウンドも入手しました。(上記写真)
ホイールボルトのカジリ防止に使おうと思ったのですが、取説には使ってはいけないと書いてありました。
ウェブで理由を調べると、オーバートルクで、ボルトの塑性変形の可能性があったり、規定トルクにはボルトを締める抵抗も含まれているので、ホイールボルト・ナットには潤滑剤の類は使ってはいかないのが常識のようです。
CF4では、一度カジリのためホイールボルトを折ってタイヤを外したことがあり、それ以降、モリブデングリススプレーを塗布して防止し幸いにもカジリもオーバートルクも無く過ごせましたが、間違った方法だったのですね。

なので、潤滑剤を使わないでカジリ防止をする方法として、ボルト表面をワイヤブラシで磨くことにしました。
DSC03715.jpg
上4つがホームセンターで入手したナイロンと真鍮ワイヤブラシ、下3つが100均で入手したもの(ステンレス、真鍮、ナイロン)です。100均で入手できるはありがたいですね。
ワイヤブラシでホイールボルトの異物除去することで、ナットの締め込みがスムーズになったように思います。



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